パニック障害改善者対談インタビュー音声 その2

対談者:小籔将人さん(東京都/会社員/30代)


◆対談者:小籔将人さんについて◆

自動車関連の会社にお勤めの小籔さんがパニック障害を発症したのが平成27年2月。いまでは何不自由なく仕事に打ち込めプライベートも充実されていますが、一時期は度重なるパニック発作と繰り返される予期不安に苦しくツラい毎日を過ごされていました。パニック障害の改善にいたるまで、どのような改善策を見つけ、いかにしてパニック発作が起こらない毎日を手に入れることができたのか?パニック障害の改善にいたるまでの経緯をお話いただいています。

※収録時間 12分59秒

 


音声内容の書き起こしは下記より↓↓↓

三木「こんにちは。パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。今日はパニック障害改善者インタビューということで、東京都にお住いの小籔将人さんに来ていただいております。小籔さんにつきましても、いろいろインタビューを通してですね、どのように改善をしていったですとか、どのような経緯からパニック障害が発生してきたか、というのをお聞きしていきたいと思いますので。小籔さん、今日はどうぞ、よろしくお願いします。」

小籔さん「よろしくお願いします。」

三木「ではあの、簡単にで結構なんですけども、自己紹介のほうだけ、お願いしてもよろしいでしょうか。」

小籔さん「はい。名前は小籔将人と申します。東京に住んでおりまして、仕事は自動車関係の仕事をしておりまして、年齢は30代です。」

三木「はい、ありがとうございます。では小籔さん、早速なんですけども、いつ頃からパニック障害が発症して、悩まされていましたでしょうか?」

小籔さん「はい、昨年、平成27年の2月ですね。パニック障害になりました。」

三木「なるほど。すごくパニック障害が発症されたときって苦しくて辛かったと思うのですけど、どのような症状が起きましたか?」

小籔さん「はい。まずですね、息苦しくなって、それから普通に呼吸をすることが難しくなり、それと同時に恐怖が襲ってきて、正直、このまま私は死んでしまうのではないか?という風に、思ったくらいの恐怖感を感じました。」

三木「そうですよね・・・不安とか恐怖って付きものですからね・・・。とても苦しかったと思うのですけども。パニック障害というものになられてですね、これまでとても辛かったことですとか、生活上、苦しかった事というのは、どのようなことがありますか?」

小籔さん「はい、まず初期の段階で、発作が何度か起こったのですけども、発作が起こっているときに、やはり繰り返しになるのですが、死んでしまうかもしれないという恐怖感に襲われることがすごく辛かったですし、とても苦しかったことでもあります。」

三木「そうですよね・・・」

小籔さん「ええ。あともうひとつは、発作が起こってしまうんじゃないか?という不安感ですね。これはどちらかというと、後々になってから普段の生活のなかで、不安感がすごい強いときに襲ってくるので、こういう気持ちになったときもすごく苦しかったですね・・・」

三木「起きてしまうんじゃないか・・・?っていう不安ですね。」

小籔さん「そうですね、不安が・・・はい。」

三木「予期不安ですかね。」

小籔さん「そうですね、予期不安ですね。」

三木「予期不安で苦しまれている方ね、結構多いと思います。」

小籔さん「ええ、なるほど・・・。」

三木「これまであの、小籔さんは、パニック障害を改善していくために、治療法など、なにか試されてきたものがありましたら教えていただきたいなと思うのですけど。」

小籔さん「はい。治療法に関しては、まずは薬ですね。」

三木「お薬ですよね。」

小籔さん「はい。薬を処方していくと同時に、実はあの、自己研究といいますか、薬を飲み続けていたんですが、症状が度重なって悪くなることがありまして。そこで初めてその、病気と向き合わなきゃって思って。病気について色んな本を見たり、いわゆるインターネットで情報を集めて、その病気にいいものを取り入れようとしたりですとか。そういった治療法をしてきました。」

三木「最初はじゃあ、お薬から入ったってことですね。」

小籔さん「薬からですね。」

三木「それからこう、さらに改善していくために、いろんなことを調べられたという。」

小籔さん「はい。」

三木「研究って言いかたは変ですけどもね。」

小籔さん「そうですね。」

三木「いろいろ調べられたってことですね。なるほど。いろいろ調べられて小籔さんなんですけども、実際私、カウンセラー三木ヒロシっていう存在をですね、いちばん最初に知ったのって、なにを通して知りましたか?」

小籔さん「はい。まさにその、インターネット(笑)見ていたときに、三木先生の存在を知りました。」

三木「ブログでしたっけ?」

小籔さん「はい、私はまずブログを拝見させていただいて、それからメールマガジンというのを配信しているというのをそこで見かけましたので、すぐにメールマガジンを登録させていただいて、日々、メールが送られてくるのを見て、ってことで知りました。」

三木「そうでしたよね。なるほど。たしかに今、メールマガジン配信させてもらってますし。皆さんのいろいろな気づきになれば良いかなってことで、送らせていただいてますけども。小籔さん、私のカウンセリングを既に数回受けていただいて、かなり改善してらっしゃるんですけども。実際カウンセリングって、よく敷居が高いとか、言われるんですけども。小籔さんにとって、この三木というカウンセラーのカウンセリングを受けようと決めた、決め手ってなにか?どのようなものがありますかね?」

小籔さん「はい、えーと、まず2つありまして。ひとつは、今のままでは、この病気が改善するとは思えなかったので、なにかしらの行動をしなければいけないと。もしかしたらそのヒントが、カウンセリングにあるのではないかと思いまして、カウンセリングを受けようと思いました。」

三木「そうなんですね。」

小籔さん「はい。もうひとつは、いろんなカウンセラーの方がいらっしゃるんですけども、三木先生がですね、非常にあの、ブログやメールマガジンを通して、安心感と、すごく共感できる部分が多かったんですね(笑)」

三木「ああ、そうだったんですね(笑)」

小籔さん「なんかこう、まだお会いしたことは無かったんですけれども、人となりが頭の中で想像できるような(笑)」

三木「そうだったんですね(笑)」

小籔さん「そういった方だったので、この方だったらなにかこう、自分をサポートしてくれるんじゃないかと思って、三木先生のカウンセリングを受けようと思いました。」

三木「あぁ、そうだったんですね。ありがとうございます。」

小籔さん「いえいえ、とんでもないです。」

三木「実際にこれまで受けて、カウンセリング受けていただいてですね、今も継続して受けられているんですけども、どのような変化が表れましたかね?」

小籔さん「はい。まず変化は3つありまして。まずひとつが、不安感がですね、前より減ってきました。今いちばん改善したいと思っていたのが不安感でしたので。で、ふたつ目が、不安になったときの対処法というのがありまして。それを実行することによって、不安が軽減するということも、できるようになりました。で、みっつ目としては、薬の量が減ったんですね。ですから受けたあとの状況というと、今言ったみっつの分が大きい変化、ではあります。」

三木「そうですよね。」

小籔さん「はい。」

三木「お薬がね、減らすことができたっていうのは大きいかなぁと思うんですよね。」

小籔さん「そうですね。」

三木「どうしても、薬だけに頼ってしまうっていう治療っていうのは、うまく完治とか改善はね、どうしてもしていかないと言いますか。」

小籔さん「そうですね。それは私自身が薬だけの治療でやっぱり行き詰ってたっていう事実があったものですから、それは本当にいま実感しております。」

三木「そうですよね。」

小籔さん「はい。」

三木「なるほどなるほど。すごく良好な変化が表れていらっしゃるんじゃないかな、と思いますね。かなり改善すすまれていらっしゃいますしね。」

小籔さん「はい。」

三木「ちょっと最後になるんですけども、小籔さんも最初はそうだったと思うのですけども、パニック障害ってやっぱり、すごく苦しくてツラいものですよね。いま現時点でパニック障害でですね、苦しい思いをしている方々へ、ちょっと一言なにかおっしゃっていただきたいな、と思うのですけども。」

小籔さん「はい。このですね、音声を聴いているということはですね、すでにカウンセリングに興味を持たれていると思うんですね。私自身もカウンセリングというものを、あまり理解をしておらず、正直不安な部分もあったんですが、やはりあの、今の苦しさを、改善するには、やはり何かしら動かなければいけないですし、まさに今、この音声を聴いているってこと自体が、もう、行動なので。ぜひ一度、カウンセリングというものに、足を運んでいただきたいと思いますし。私は三木先生が思ったとおり、安心感があって(笑)共感していただける先生だったので、ぜひ一度、三木先生のカウンセリングをおすすめします。」

三木「ありがとうございます。」

小籔さん「いえいえ。」

三木「これで私がヒゲ面とかだったらまた違ったでしょうね(笑)」

小籔さん「(笑)」

三木「(笑)よかったです、あの写真(プロフィール写真)にしといて(笑)」

小籔さん「とんでもないです(笑)」

三木「そうですね。本当にすごく改善されている小籔さんなんですけども、もう本当にすでに、パニック障害自体はね、無いと言っても過言ではないかな、と思います。今日いろいろ聴かせていただきましたけども、この音声を聴いている方々に、すごく、一歩を踏み出しましょうっていうようなね、ことをおっしゃっていただけたりですとか。すごくあの、小籔さんの今日のお話を聴いて励みになったら良いなぁって、すごく私思ってますので。では、少し長くなりましたけど、今日は以上でインタビューのほうは終了させていただきたいと思いますので。」

小籔さん「どうもありがとうございました。」

三木「こちらこそ、ありがとうございました。」

小籔さん「ありがとうございました。」



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