TEL.080-3604-6853 [営業時間] AM9:00 ~ PM21:00 [定休日]年中無休 |
パニック障害で見られがちな状態の一つに
「怒りっぽくなる」
ということがあげられます。
全ての人が怒りっぽくなるわけではありませんが、
常にイライラしたり怒りっぽい状態になることは、
多々あるものです。
これは、通称「怒り発作(アンガーアタック)」
と呼ばれるものが表出している可能性があるんですね。
いわゆる「キレる」という状態が近いかもしれません。
些細なことなのに、怒りに身を任せ並外れた言動や
行動をとってしまうものです。
なぜ「怒り発作」がパニック障害に見られるのか?
原因は定かではありませんが、普段のパニック発作への
不安や恐怖、重なる疲労などが怒り感情に昇華し、
コントロールがきかなくなるのかもしれません。
ですが、この「怒り発作」は長くは続かず、
収まったあと本人はとても反省し、自己嫌悪に
陥ってしまう人もいるんですね。
普段から適切に感情を消化する、嫌な想いを溜めない、
ということが大切かもしれません。